□エッセイ

システムを決めている「考え方」を見つめてみよう。

○ホ・オポノポノ (Ho'oponopono)

2010-01-01

コンピュータで動くシステムにも意識があると思うことがある。
 
仕事を依頼されたとき、なぜ自分を選んでもらえたか耳をすませてみる。
 
勝手な妄想だけど「身軽になりたい」とか「愛して欲しい」とか言ってる
ような気がすることがある。

システム自体が自分の生まれた意味や成長したい方向を知っているなら
自由にできるよう任せるのもいいかもしれない。
 
そんな声が聞こえるように自分自身をクリーニングしておきたいと思う。

○迷ったときは

2009-09-02

迷ったらコインを投げて決めよう。
 
表が出たらやる、裏が出たらやめる。
さて、コインは投げてみると結果は...。
 
「やったー、思った通り。」でしたか?あるいは
「がっかり、ああ残念」でしたか?

大切なのは、コインに従うことでなく
コインを見たときの自分の気持に注意を払うこと。
 
自分の本当の気持ちに従うと運が開けてくる。

○自由と個性の教育を

2009-03-18

言う通りにするよう怒られて教育されると
人に怒られるかどうかが価値基準となり
自分の気持ちが分からなくなる。
 
自分で、考えて、決めて、やってみると
喜びとアイディアであふれ
自分の心に従って行動できるようになる。
 
人のせいにすると、
人に頼らなければやって行けないことになり、力を失うことになる。
 
自分のせいなら、
自分でなんとかできるということで、力を得ることになる。
 
自由には無限の可能性がある。

○うまく行かないときは...

2008-10-11

物事が思うように進まないときは2つの意味があると思う。
 
1つは、もっと良いやり方があるか、もっと良い時期があるとき。
今の方法では望む結果にならないので、もっと違う方法を考えるか
少し待ったほうが良いというメッセージ。
 
もう1つは、本当にやりたいかどうか試されるとき。
いやいややるのでは、あなたの仕事ではないし、まあまあの結果になってしまう。
本心から楽しめるなら、あなたの為すべきことで、最高の結果が待っている。
 
どっちにしても、あなたのためになるように物事は待ってくれているので、
しばらく静かに自分の心に尋ねてみよう。
やるも止めるも大切な決断。自分で選ぶならどちらも正解。

○「生きる力」

2008-09-15

人は見守られたときに一番成長すると思う。
 
K幼稚園では自由を教わった。
自分で考えて自分でやってみる時間を十分に与えてもらえた。
それは放任ではなく、ある程度黙って見ていてくれるのである。
子どもひとりひとりが主役だ。
 
O小学校では授業計画が主体だ。
子どもたちを軌道に乗せるため一生懸命に見える。
自分で探すのではなく、与えられた作業をこなすことが目的に見える。
みんなが同じであることが前提だ。
 
いろんな体験こそ「生きる力」を育ててくれるぞ。
がんばれ、がんばるな。

○幸せシステム

2008-04-16

病気になって思ったことは、家族のために働くことでは幸せにはなれないこと。
自分のことを後回しにして犠牲にしたのでは誰も幸せにならないこと。
自分の幸せを減らすことで人の幸せは増えないこと。
 
自分が幸せになって初めて家族と幸せを分け合えること。
自分が幸せになっても人の幸せは減らないこと。
世の中にはみんなが幸せになれるだけ十分に幸せがあること。
 
人を幸せにしてあげることはできないこと。
みんな自分で幸せになれる力があるので「してあげる」のは失礼なこと。
自分が幸せになることが世の中への貢献であること。

○救命の連鎖

2007-11-05

以前、幼稚園の父母向けの応急手当の講習会に参加した。
「素人が手当てをして傷病者にけがをさせてしまわないか心配です。」
と質問したら、救急救命士の方はこんな話をしてくださった。
{アメリカでは、救命が必要な人を前に何もしなければ、それは罪なることがある。仮に人工呼吸をして肋骨を折ったとしても、それは善意の行為として罪にはならい。」
だから勇気を持って対応して欲しいと。
救急車が来るまでの応急を何もしなければ生死を分けることがあることも。

きっとこの人は最善を尽くすよう、熱いハートで救急救命に携わっておられるんだな。
こんな人が 自分の町にいるのは嬉しかった。
また自分も救命という社会システムの一員であることを意識した。

○共有と所有

2007-9-10

娘の幼稚園では個人で使うものとみんなで使うもののバランスを考えているようです。
例えばクレヨンは個人ごとで、はさみと折り紙は共有です。
子どもに一斉に同じ遊びをさせるのなら個人ごとに道具が必要になりますが、
子どもの興味に応じて自由に遊ばせるなら共有で良い道具もあるでしょう。
道具のすべてを個人用に用意するより、使用頻度の低い道具は共有にした方がもったいなくありません。

大人の社会でも所有した方が良い場合と共有した方が良い場合があるでしょう。
例えばカーシェアの社会を進めるには「遊び方」もポイントでしょう。
みんなが日曜日にドライブ、お盆に帰省、ゴールデンウィークに旅行、毎朝8時に出勤、夕方買い物と
同じライフスタイルならやはり個別に車を所有する方が便利でしょうね。

「小さな宇宙人アミ」の宇宙船ようなカーシェアリングシステムを目指して。